null
秋らしい好天に恵まれた最終戦の舞台、鈴鹿サーキット。サポートレースの遅れにより10分遅れの11時15分から公式予選が開始された。

まずはピットで様子を伺う19号車・Arabian Oasis TEAM IMPULの本山。セッションも中盤となり、続々と最初のアタックにコースインしていくマシンが増えてくる。そして開始20分を過ぎたあたりで本山がコースイン。まずは、ここで1’42.097を記録し2番手につける。セッションは終盤に入りアタック合戦が熾烈を極める。若干の調整を行いNEWタイヤを装着し最後のアタックに備える本山。残り7分を切りコースに入った本山はセクター毎にベストラップを更新していく。この時点でトップタイムをマークしていたロイック・デュバルの1'41.534に、1000分の1秒差という僅差の1'41535を叩き出し午前中の公式予選は2位で終了した。この午前中の予選では0.02秒の間になんと4台ものマシンがひしめく大混戦の結果となった。



null

午後に入り気温も落ち着き、タイムアップが期待される中、定刻通りの15時05分から公式予選2回目が開始。ここでは開始早々から積極的に周回を重ねる本山。
まずはユーズドタイヤながら42秒台前半のタイムを記録しトップに浮上する。
しかし、まだ午前中のタイムは更新されておらず、更なるタイムアップを図るべくフロントのスプリング交換やサスペンション周りを大きく変更しコースイン。感触を掴んだ19号車・本山は今日3セット目のNEWタイヤを投入しアタックを開始。ここで午前中のタイムを大幅に更新する1'41.094をマークし3番手につける。




null
午前中と同じく、午後の2回目の予選もラバーグリップの上がる終盤5分を過ぎたあたりから激しいポール争いが展開され、目まぐるしく順位変動が続く。本山も最後のNEWタイヤを装着しピットアウト。この時点で5番手まで順位を下げていた本山だが、慌てる様子を微塵も見せず、しっかりとタイヤに熱を入れていく。そして最後のアタックを開始。改心の走りでセクター1、セクター2と自己ベストを更新していく。チェッカーをくぐった本山のタイムは、1分40秒台に突入するトヨタエンジン勢トップとなる1'40.929を叩き出したが、ホンダエンジン搭載のライバル2台に前を阻まれた格好となり2007年最終戦の公式予選は悔しい3番手に留まった。

 

予選後の本山選手のコメント
『残念ながらチャンピオンシップは関係なくなりましたが、今年2勝しているここ鈴鹿で3勝目をあげて良いカタチでシーズンを締めくくりたいと思います。マシン的にはポテンシャルは確実に上がっているんですが、前の2台には少し届きませんでした。優勝しているレース以外では不運も多いシーズンでしたので、明日の決勝はそういった悪い流れも吹き飛ばして勝てるように頑張ります。』

F-NIPPON公式レポート
http://www.f-nippon.co.jp/race/rd9_report.php